医療レーザー脱毛による毛嚢炎への対処法

医療レーザー脱毛による刺激によって、ニキビのようなものが脱毛部位に集中して発生する事があります。

これは「毛嚢炎(もうのうえん)」と呼ばれる症状で、特に、デリケートゾーンやワキ、背中など皮脂腺の多い部位に発症しやすいです。

ニキビとの違いは、かゆみや痛みがないことや、中央に芯がないのが特徴です。

原因は、脱毛によってダメージを受けた毛包にブドウ球菌が感染することや、食生活の乱れやストレスなどがあります。

また、自己処理や脱毛後に保湿などのケアが不足していた場合もなりやすいですが、数日で症状は治まります。

基本的には1週間程度で自然に沈静化しますので、痛みやかゆみがあるなど、重症化しなければ特別な対応は必要ありません。

万が一、発疹の範囲が広い・膨らんできているなどの症状が出てきた場合は、すぐにクリニックへご相談ください。

たいていのクリニックでは、脱毛後に肌トラブルが起こった際は、医師か無料で再診察を行ってくれますし、追加料金不要で薬の処方を受けることもできます。

毛嚢炎は、皮脂腺が多く不衛生になりがちな部位にできやすいので、脱毛後の肌を清潔に保つことで発症を予防することができます。

特に、脱毛後は肌のバリア機能が低下しているため、汗などもこまめに拭きとるようにしましょう。

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