乾燥肌と敏感肌のケア

乾燥肌や敏感肌のケアで特に注意すべきことは、皮膚(肌)を清潔に保つことと、保湿をしっかり行うことにつきます。このため、入浴、冬場の乾燥、過労やストレス、食事などが大切になってきます。

皮膚の表面を清潔に保つのは、スキンケアの基本です。もし、皮膚の汚れや汗をそのまま放置しておくと、皮膚に存在する細菌である皮膚常在菌や紫外線などによって刺激物に変化してしまいますので、入浴によって、これを出来るだけ早く洗い落とすことによって、かゆみや乾燥肌にならないようにすることができます。

洗浄剤はお肌にやさしく、うるおうタイプを選ぶことが大切ですが、いくら良い洗浄剤を使っても、ナイロンタオルやボディブラシでゴシゴシ擦ったのでは意味がありません。

洗浄剤をスポンジにとって十分泡立て、その泡を手にとって手で洗いましょう。タオルやスポンジは、やわらかい素材のものを選び、軽くもみ込むようにし泡立ててから洗います。

皮膚は外気の影響を受けやすいのですが、特に、冬の乾燥する季節は、カサカサの状態になりますので、この時期のスキンケアは大切です。室内では、加湿器などを使った保湿を心がけましょう。

過労やストレスは自律神経を不安定にし、血行の悪化や腸の働きを低下させ、肌のトラブルを招きやすくなります。

また、ホルモンのバランスが崩れて新陳代謝が悪くなってターンオーバーも影響します。休日はゆっくりと休み、ストレスを発散して乾燥肌を予防しましょう。

乾燥でカサカサした場合は、発汗を促すため、少し辛いものや温かいものを食べましょう。そうすると、肌の新陳代謝が良くなります。

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