背中にきびの予防と対策

背中や肩に出来るにきびはけっこう痛いものです。自分ではなかなかチェックしにくいところに出来ることも多いのです。

その原因は、生活習慣の乱れや、手の届きにくい場所なので、きちんと皮脂を落とせていないという場合が考えられます。

比較的多いのが、男性でも女性でもストレスが原因になってホルモンバランスが崩れてしまっている場合です。ストレスの原因は様々ですが、食事や生活のリズムが不 規則になっていると身体には大きなストレスがかかっています。

また、ちょうど手の届きにくい背中の真ん中辺りや、おしりの上辺りは、意外ときちんと洗えていない場合が多いようです。

なんとなく違和感や痛みを感じて初めて、にきびに気がつくことが多いので、にきび予防もなかなか難しいかもしれません。

予防法としては、生活のリズムを整えることが一番の対策です。また、入浴時にせかせかと急いで身体を洗っている人は、自分では気がつかない場所がいつも決まって雑な洗い方になっている場合があります。

背中や腰の辺りににきびの出来やすい人は、できるだけゆっくり全身をチェックしながら洗うようにしてみてください。

手が届きにくい人は長い背中洗い用のブラシやタオルを長く伸ばしてくまなく洗うように工夫してみてください。

背中を自分の手でくまなく洗えるように工夫していると、実は肩のあたりの関節の動きがスムーズになって新陳代謝を挙げる効果もあります。新陳代謝を活発にすることも、にきび予防に繋がりますのでぜひ試してみてください。

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フェイスケアの基礎

常に外気と接している肌は、皮脂や汗、ほこりや雑菌がいっぱいです。こうしたよごれを放っておくと、肌荒れやくすみの原因になります。

このため、肌は常に清潔に保つ必要があります。この意味において、洗顔がフェイスケアの基本中の基本となります。

正しい洗顔法は、洗顔ジェルや洗顔ローションをよく肌になじませ、あるいは、クレンジング剤をよく泡立たせてメイクや汚れを乳化させます。

メイク落としは指に力を入れず、余計な肌の刺激や肌へ過度の負担を与えないようにしましょう。

洗顔後に大事なのはすすぎです。ためた水ではなく流水で十分に洗い流すのがコツです。

もし、すすぎ残しがあると、肌のトラブルを招いたり、ニキビの原因になったりするからです。

また、熱すぎると必要な皮脂まで洗い流してしまうため、水かぬるま湯で洗い流すのがよいでしょう。

普段の洗顔だけで汚れが落ちない時にはスクラブを使います。スクラブ剤に含まれる細かい粒子によって古い角質を取り除きます。強くこする必要はありません。

パックは、洗顔だけでは落ちない古い角質や汚れや余分な皮脂を取り除いて、肌に必要な潤いを与えてくれます。肌の状態により、週に1~2回使用します。パック使用後は、しっかりと洗い流し、乳液や化粧水で仕上げます。

化粧水や乳液などの保湿が不十分な時にはクリームを使用します。特に、乾燥しがちな秋・冬、あるいは、代謝の働きが低下してきた時にはクリームによるケアが大事です。

化粧水や乳液で整えた肌にゆっくりとなじませますが、乾燥がきになる部分には、少しずつゆっくりと重ね塗りをします。

加齢による美容の悩みにはコレ

「黒くま」の原因とケア

「黒くま」は、目元のふくらみやくぼみが原因でできるものです。目の周りの脂肪がふくらむ、あるいは、へこんでしまうと影ができますが、その黒っぽい影がくまになるのです。

目の下が黒っぽくなっていたら、ふくらんでいる部分を細い棒で軽く押してみましょう。黒い線が消えるようであれば、影による黒くまの可能性があります。

また、照明に顔を向けて鏡を見た時、光が当たると黒っぽさが無くなる場合は、凹凸による影が原因の「黒くま」であると考えてよいでしょう。

この「黒くま」のケアは、凹凸をなくして影ができないようにすることです。

「黒くま」の治療法としては、脱脂術で余分な脂肪を取り除く、あるいは、脂肪除去治療によってくぼんだ部分に脂肪を注入方法があります。

自身でケアするためには、日常生活において、目元がむくまないようにすることが大切です。

例えば、むくみに有効とされる目の周辺にあるツボを、やさしくマッサージするだけでも、血行が良くなりますし、適度な運動によって、体全体の血流を促すのも効果的です。

また、冷たい飲み物や塩分や塩分は、むくみを引き起こしやすいので控えましょう。

不足しているコラーゲンを補うようなスキンケアを取り入れるのも、目の下のたるみをやわらげるためには効果的です。

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思春期ニキビとは

思春期ニキビは9~18歳の年頃に、子供の体から大人の体へと変わる「第二次性徴」によるホルモンバランスの変化によってできるニキビで、誰しも少なからずできてしまうものです。

男の子であれば、アンドロゲンと呼ばれる「男性ホルモンが、女の子であれば黄体ホルモンと呼ばれる「女性ホルモン」が、ニキビの原因となる皮脂の量を増やし、増え過ぎた過剰な皮脂をエサにアクネ菌が増殖して毛穴が詰まりやすくなるなどの理由で ニキビが増えてしまうのです。

思春期ニキビの大半は、年齢と共に体が大人に近づき、ホルモンバランスが安定してくると多くの場合自然に治まります。

余り気にし過ぎるとイライラしてしまいストレスが溜まってしまうので、気にしすぎることのないよう、リラックスした楽しい気持ちで過ごすことが大切です。

特に、思春期の頃には年齢的に変則的な生活をしてしまいがちです。ファーストフードやコンビニでの買い食いによる偏食、テスト前に夜遅くまで勉強する、部活などで毎日忙しい時間を迫られるなど、生活のリズム等の乱れやストレスもニキビの原因になってしまいますので、規則正しい生活を心がけましょう。


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簡単にできる肌質チェックの方法

肌のタイプは人それぞれ。加齢はもちろん、季節や体調によっても変わることがあります。美肌のためには、その時の状態に合ったスキンケアをすることが大切です。

まずは、現在の肌の状態を知ることから始めましょう。

自分で肌質を確認するためにはまず、朝、洗顔料はつけずに水に近いぬるま湯で顔を洗う。次いで、乾いたタオルでやさしく押さえるように水気を吸い取る。その後、何もつけずにそのままの状態で15分間待つ。

15分後、あなたの肌はどのような状態になりましたか?次に肌を観察し、両手で包み込むように触って、現在の肌の状態に合ったものにチェックしてみてください。

■乾燥肌:顔全体に突っ張りを感じる。乾燥で白く粉をふいている部分がある。かゆみがある。ザラつきがある

■普通肌:しっとりしている。乾燥が気になる部分はない。ハリと弾力がある。サラサラしている

■混合肌:頬や口周りに突っ張りを感じる。脂浮きしている部分がある。乾燥で白く粉をふいている部分がある。Tゾーンにベタつきがある。

■脂性肌:顔全体がテカテカしている。毛穴の開きが目立つ。Tゾーンに脂浮きがある。ベタつきがある。

このチェック項目の中で、最も多くチェックのついたものが現在のあなたの肌タイプです。結果を参考に日頃のスキンケアを見直してみましょう。


ニキビケア化粧品の選び方

育毛剤が効かないのは?

育毛剤の効果が薄いと感じる人の共通点として、頭皮に炎症、かぶれなどがある場合があります。

傷んだ頭皮に髪は生えません。薄毛に悩む方の約80%の頭皮に何らかの炎症や異常が見られるとされています。

頭皮に炎症やかぶれなどの症状がある場合は、まず、頭皮の状態を正常に回復させてから育毛剤を使用するようにしましょう。

また、育毛剤は程度の差こそあれ、頭皮に刺激を与えるものです。

もし自分の肌に合わない育毛剤ならば、たとえ高価なものであれ、頭皮を逆に傷めてしまう可能性があります。

その場合は、即座に中止し、皮膚科の医師に相談するか、別の育毛剤に変えるようにしてください。多くの場合、無添加の育毛剤と言ったアミノ酸系の育毛シャンプーを使うと肌にやさしく効果的です。

次に、身体の栄養管理ができていない場合があります。育毛剤は、髪に直接働きかけるというよりも、人間本来の自然な育毛機能をよりスムーズに展開させるための補助としての役割を果たそうというものです。

このため、身体に栄養が行き届いていなと、補助のしようがなく十分に育毛剤の効果が発揮できません。

正しい栄養補給こそが育毛の第一前提なのです。

野菜や果物といった直接的な食事に加え、食事では補いきれない育毛の必須栄養素を網羅した必須栄養素を網羅した、育毛サプリメントを併用すると効果的です。

継続使用6ヵ月~1年未満でやめてしまう場合もあります。

育毛剤に即効性を期待し過ぎて、我慢できずに2~3週間で育毛剤の使用をやめてしまう例が数多くあります。

しかし、育毛剤の効果は平均的に開始2~3ヶ月は見た目に変化がないか、又は進行することが普通です。

このため、まずは半年から一年間ほど、じっくりと時間をかけて育毛改善をしていく気持ちが大事です。

根気強く育毛剤とつきあう覚悟が必要です。

「外用薬」による脱毛症の治療